小学校6年生から高校1年生の女子は無料でうてますが、今ならそれ以上の年齢の女性も無料でうてる特別な期間なんですよ。 どういうことなのでしょう? サッコ先生(産婦人科医の高橋幸子先生)に聞いてみましょう。 サッコ先生:大学生のグループが中学生のためにHPVワクチンの資料を作っている時に、自分がうっていないことに気がついて、署名活動をしました。その結果、みんながもう一度、無料でうつチャンスをつかみとりました。 誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日の9学年の女子は、2025年の3月まで無料でうつことができます。これを「キャッチアップ(追いつき)接種」と言います。 住民票のある住所にお知らせが届きますので、確認してみてください。
キャッチアップ世代より上も接種が必要な人も
🐼:キャッチアップの年齢より上の人はもううたなくてもいいのでしょうか? サッコ先生:45歳までは推奨されています。また性的なパートナーが変わる可能性のある人は、新たにウイルスをうつし合う可能性があるのでうっておいた方がいいです。 逆にパートナーがもう変わらない人は、うたない選択もありです。検診をしっかり受けましょう。 大人になるにつれて誰もが経験する、からだとこころの変化。初めての出来事にびっくりしたり、不安を感じたりしたときは、探検隊の仲間と一緒にこたえを探しに行こう!「生理ってなに?」「ナプキンってどう使えばいいの?」など、“はじめの一歩“を助ける様々な情報をまとめています。