飼い主の犬飼つなさん(@inukai_tsuna)がTwitterに見事なビフォーアフター写真を投稿したところ、7000件を超える「いいね」が集まりました。 「素敵すぎます!」「幸せになったね」「愛の力…」と反響が寄せられています。 出会った頃の怯えたような表情から一変し、安心しきった表情で眠る姿に、こちらもホッとします…! 猫ちゃんの名前は「ススキちゃん」といい、猫草などの葉っぱ類が好きなんだとか。 普段のススキちゃんについて聞くと、「ちょっと抜けたところがありつつもあまり細かいことは気にしないおおらかでいいヤツです」とのこと。 犬の散歩中に、道路の白線の内側にいたところを見つけ保護しました。 「まぶたが病気でくっついて目が見えておらず、かすれ声でヒャンヒャン鳴いていて、抱っこしても逃げる元気もなく、そのままタオルで包んで病院へ連れて行きました」 ケガや病気で「ボロボロキャット」だった状態からの回復…! 病院ではどのような治療をしたのでしょうか? 「最初は毎週病院にいって、猫風邪がひどかったので飲み薬、点眼・点鼻・点耳薬で治療しました。皮膚病(猫カビ)は猫風邪がよくなってから週2、3回、3ヶ月ほどの期間、薬用シャンプーしました」 「途中で寄生虫が出てきたので虫下しを飲んだり、血尿が出て尿路結石や膀胱炎が発覚したりとボロボロでしたが、現在は療法食とサプリメントを食べている以外は、とても元気です」 「猫カビが人間や犬にも感染するとのことだったので、絶対犬には感染させないようにしようと部屋を隔離して、立ち入ったときは服を着替えたりシャンプーの度に部屋を掃除・消毒しまくったりしていました」 「なお、人間は感染してしまい皮膚科へ通院しました(笑)拾ってから4ヶ月で獣医さんからOKが出て、隔離が終わりました」 大切に育ててきた中で一番嬉しかった出来事を聞きました。 「子猫のときはちょっと距離感があったのですが、最近は人間がソファに座るとニャーーーーンと鳴いてくっついてきたり、声をかけると返事してくれたり、すりすりしてきたりとネコからの愛情も感じるようになってきました」 「赤ちゃんのとき、泣いていると様子を見にきてくれたり、しっぽを引っ張られてもまったく怒らずに『なんとかして』と目線だけで訴えてきたりして、絶対に噛んだり引っ掻いたりしませんでした」 「時々、子守するようにそばで寝ていたりもしました」 心優しいススキちゃん。元気になって本当によかったです💓 犬飼さんはたくさんの反響に対し、「『ほっこりした』『ねこちゃんよかったねぇ』などとお声をかけていただいてありがたかったです」と話し、こう続けます。 「子猫のすごすぎる回復力を多くの人に知ってもらえたら嬉しいなと思います」
January 22, 2023 · 1 min · 20 words · Franklin Watkins