2人が地元の人々や知人にあいさつをしていたところ、群衆から3〜5個の卵が飛んできた。幸いなことに、どれも2人には当たらなかった。 卵を投げた男は「この国は奴隷の血の上に築かれている！」「お前は私の王じゃない！」と叫んでいた。 卵を投げた男はすぐに取り押さえられた。 ノース・ヨークシャー警察の声明によると、男は23歳。公共秩序法違反の疑いで逮捕され、現在も警察に勾留されている。 「この卵は、死んだ人々に対する唯一の正義だ。この人々は、（英王室メンバーが）冠を被り、国民がただそこに座って拍手を送るためだけに死んでいった」 複数の英メディアは男を活動家だと報じているが、警察からの発表はまだない。 騒動を目撃した女性は、BBCに当時の様子を語った。ブーイングが聞こえ、卵が飛んでいくのが見えたという。 「ブーイングが始まった時、カミラ王妃は少し怯んだようでしたが、すぐに警察が場を鎮めていました。（訪問は）素敵な瞬間だったのに、台無しにされて残念です」 独自の写真特集や、思わず共感してしまう体験談、著名人の最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。「世界のイマ」がわかる話題をお届けします。