実際、最低賃金でブラックな仕事なのに、不幸なのはそう感じる自分が悪いと思い込ませるためのもの。今思えば、完全に洗脳ですね! —lynchamigsakta まず、出社1日目が社歌の特訓。歌詞は、たしか「一生懸命働きます。常に笑顔でゲロもお掃除!」みたいな。 職場用のニックネームが全員に与えられるのですが、私は「パープルユニコーン」と呼ばれていました。 —匿名 「仕事をもらえて幸せと思え!」「お前程度の学歴で、調子にのるな!」と日常的に言われ、みんな萎縮していました。 —clairmonde 最初の5年くらいは特に問題なかったのですが、院長がある日いろいろなセミナーに通うようになり、スタッフに対して厳しくなり、何に対しても文句をつけるようになってしまいました。 私はしばらくして辞めましたが、最後のほうはスタッフが買ったゴミ袋のメーカーにも、院長は文句をつけて激怒するようになっていたとか。 —satitus9 社内での結束が強まり、より多くの時間を会社で過ごせば過ごすほどいいというエセ博愛精神で成り立っている会社。洗脳されている社員は嬉々として残業していました。 社内結束力が高い、勤務時間が長すぎて社外に友人がいないせいで、辞めにくくなっていたのも作戦の1つ。 実際、社内結婚の割合がかなり高かったです。社内には趣味サークルも多くあり、特に若い人は社内で強い絆が生まれやすいと思います。そうなると、やっぱり辞めにくいですよね。 セクハラも酷かったです。改善するといいつつ、告発した女性のキャリアに先はなし。結果、我慢して口を閉ざす人が多かったです。 —匿名 会社のロゴTシャツを着て、ロゴ入りのマグカップを愛用、端末には会社のステッカーを貼って、張り付いた笑顔の人ばかり。 ちょっとネガティブなことを言うと、チームの人が集まってきて「何言ってるの!大丈夫!できる! こんな素晴らしい仕事はないわ。みんなとっても幸せ。幸せでしょ? 幸せだよね?」と、笑顔で言われてハグされるのが怖かったです。 —witchyribbon84 おそろいの服を着て、お酒を飲んで、大騒ぎします。正直、楽しかったです。 でも、実はこれ、職場のヤバさを隠すための作戦…。 仕事楽しい、職場サイコーと洗脳して、24時間365時間働かせるのが会社のやり口です。 上司がどれだけ部下を罵倒しても、「フィードバック」の一言で片付けられます。ミーティングは怒鳴り合い。セクハラやパラハラは日常。 男性社員は、女性社員の見た目ランキングを作るし。 気がつけば、あまりの酷さに毎日泣いて暮らすようになっていました。それでも同僚は「こんないい職場ないよ?」と…。
今は退職済みですが、職場に関する固有名詞、詳細はこれ以上話せません。退職時に守秘義務(会社のことは一才話さない)の書類にサインさせられましたから。 ちなみに、その会社は社員・元社員からの集団訴訟を抱えており、これで少しでも社内環境が改善されればと願うばかりです。 —匿名 パーティーで提供されるカクテルを一気飲みできない人は、部署のミスをなすりつけられ、退職に追い込まれる。楽しんでなさそうな社員を上に報告すると、出世が早まる。 飲み会もチームイベントも参加するのは当然、社外での予定は後回し。始業開始30分前出勤は遅刻、早退はサボり。 常に仕事しているので、友達や家族とは疎遠になります。社員を社会から孤立させる、それがやり口なんです。 —匿名 社内飲み会やイベントが多く、人事は社内恋愛・結婚を推奨。推奨する理由は、辞めにくくなるから。 飲み会やイベントに参加しないと社内評価が下がり、出世は絶望的。会社のスペシャルカクテルを飲まなかった人は、チームの輪を乱したという理由でクビに…。 —Emily, Columbus 月一のミーティングでは「成長信念」なるものを叫び、会社名を唱えるのが決まりでした。 社内デザイナーにTシャツやキャップなどの企業グッズを作らせ、社員にこれを購入することを強要。グッズ代金は翌月の給料から引かれました。 退職する人間にはとことん冷たく、退職を告げたその日に解雇させられた人もいました。 優秀な人はどんどんやめていき、残って出世するのは会社の飲み会でイッキ飲みする会社に絶対服従の人のみ。職場環境は悪化するばかりでした。
CEOは、会社運営を高校の部活のようなものだと思っていたんだと思います。 —匿名 独自の写真特集や、思わず共感してしまう体験談、著名人の最新情報から徹底的に掘り下げた調査報道までーー。 「世界のイマ」がわかる話題をお届けします。