sahoさん(@sahoirs)がTwitterに娘さんたちの作品を投稿したところ、4000回以上リツイートされ、2万5000を超える「いいね」が集まっています。 リプライ欄には「素人が作ったとは思えない」「​雪まつりに出せそうな作品ですね」「太陽さん、ここだけは溶かさないで〜」などと、反響が寄せられています。 どうやら、投稿者のsahoさんが吹雪の中でお仕事へ行っている間に、娘さんたちが雪かきをしてくれたもよう。 集めた雪を使ってネコバスを作ろう!と思いつける発想が愛らしいですね。 ネコバスを作ったのは、大学1年生、高校2年生、中学1年生の三姉妹です。 当日は、雪の影響で臨時休校になりました。父親も私も仕事だったので、娘3人で過ごすことになりました。 出かける時に「敷地内の駐車スペースの雪かきをしておいてくれると助かる」と言い残して自宅を出たのですが、夕方に帰ってくると、完璧に雪かきされており、さらに、あのネコバスが出来上がっていて驚きました。 時折吹雪いていた日だったので、作業したり、家に避難したりしながらだったようです。 ーーこれまで、娘さんたちに対して、かまくら作りを教えたり手伝ったりしたことはあったのでしょうか。 比較的雪の多い地域なので、雪かきして集まった雪でかまくらを作ることは毎年一度はありました。 けれど、父親か私が主に作ることばかりでしたので、娘たちだけで作ったのは初めてでした。 雪だるまや、雪うさぎは、娘たちだけでも作っていました。 話を聞くと、3人それぞれの性格が表れた作業ぶりで、キッカケは末っ子が「ネコバスの形のかまくらを作りたい!」と姉に言ったことらしいです。 真面目な長女は、私に頼まれた雪かきをし、かいた雪を2人の妹の指示通り山に積んでいったようです。 主体となって作ったのは、いつも器用な次女で、まず、窓の位置を決めて掘り、次に入り口を決めて窓までつなげるように掘りすすんだようです。横穴なので、四つ這いで潜り込むような体勢が大変だったようです。 姉に、「もし雪が崩れて私が埋まったら助けてよ!」と言っていたそうです。末っ子は、ちゃっかり現場監督的な立場で、自分のイメージ通り出来上がるよう指示していたみたいです ーーネコバスの目、内部のオレンジの光、ヒゲはどんな素材で飾られているのでしょうか。 目とヒゲを担当したのは末っ子だったようで、目の黒は画用紙です。 ヒゲは、本当はつららで完成させたかったそうなのですが、つららがなかったので、ストローの中に氷を作ったと聞いています。でもうまくいかずに、そのままストローがヒゲになりました。 中のライトは、窓側に家にあった100均のろうそく型のもの(ユラユラ光が揺れるタイプ)と、同じく100均の紐状の電飾を瓶に入れたものが置いてあります。 子どもたちも、そんなに評価していただけるとは思ってもいなくて、大興奮でした。 特に末っ子は鼻高々で、横にトトロも作りたいと意気込んでいましたが、翌日は晴天ですぐに崩れてしまいました。 こういう事が子どもの自信につながるというのも、今の時代だからこそだなぁと、リツイートやいいねしてくださったみなさんには感謝しかないです。

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